外国の人に日本語を教えたい！ 将来国際的な仕事をしたい！ 外国で暮らしたい！ 日本語教育法副専攻はそんな人たちのために役立つコースです。2024年度から始まる国家資格「登録日本語教員」をめざしませんか？
・登録日本語教員とは
登録日本語教員というのは、日本語学校などで日本語を教えるための資格のことです。この資格を取るためのひとつのステップとして副専攻で学ぶという方法があります。日本語教育法副専攻は、現在、登録日本語教員養成機関・登録実践研修機関への申請を準備中です。
・副専攻の単位数
日本語教育法副専攻修了のためには、他の副専攻と違って、26単位以上修得する必要があります。これは、「日本語教育機関の告示基準」で定められたものです。
日本語教育機関の告示基準リンク
リンク：https://www.mext.go.jp/content/1422263_011.pdf
新しい制度で登録日本語教員になるためには、最初のステップとして実践研修（本副専攻の場合は「日本語教育演習」）以外で25単位以上とることが必要です。皆さんも、日本語教育演習で２単位、それ以外で26単位以上修得して、合計28単位以上をめざしてください。
これから日本語教育の勉強を始めたいという人は、まず「日本語教育法概論A」と「日本語教育法概論B」を取ってください。
登録日本語教員の制度や日本語教育全体については、文部科学省の日本語教育のサイトを見てください。
文科省 サイト
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_p.htm
日本語教育法副専攻科目一覧
��100 日本語教育法概論A2021年度以前に入学した学生は、上の科目の他に、次の科目を取ることができます。
��100 日本語教育法概論B
��200 現代日本語文法A
��200 現代日本語文法B
��200 日本語音声学
��200 日本語語彙論
��200 日本語教育方法論
��200 日本語授業研究
��200 日本文化概論
��200 日本語と教育Ａ
��300 日本語と教育Ｂ
��300 日本語と教育C
��300 日本語教育演習
��300 言語学入門
��300 第二言語習得研究
��300 日本語授業研究2
��300 日本語語彙論2
��300 日本語文法研究
��300 日本語と教育Ｃ
※上の「日本語と教育C」とは別の科目。2021年度以前に入学した学生は上の「日本語と教育C」が「日本語と教育D」となる。
��300 異文化コミュニケーショントレーニング
2021年度以前入学の皆さんは、合計30単位以上取って、副専攻アドバンスを修了することが望ましいです。
日本語教育についてもっと深く勉強したい方、国内外の大学で日本語を教えたい方には、大学院文学研究科日本文学専攻日本語教育学コースで学ぶことをお勧めします。
日本文学専攻リンク
https://www.u-tokai.ac.jp/gd-letters/crs-japanese-literature/